口腔カンジダ症について

皆さんこんにちは😄 段々と涼しい時間が増えてきましたね🌼

今日はお口の中に潜む菌についてお話します🗣
お口の中には通常、常在菌と呼ばれる何億もの細菌が住んでいます。
カンジダ菌はその中の1つで普段は他の菌と共存しています。🧐
体力の低下、免疫力が低下していたり、お口の中が汚れていたり、抗菌薬を長期間服用していると
常在菌のバランスが崩れてカンジダ菌が増殖し、病原性を発揮することがあります。
白い斑点状になって舌や粘膜に広がります。
特に入れ歯を使っている方は注意が必要です。💦😓
入れ歯のプラスチックの表面には汚れがつきやすく水分を含んでいるので、カンジダ菌にとって住みやすい環境となっています。
カンジダ菌が入れ歯にくっついて増えると、プラークと呼ばれるヌルヌルがつきます。
そのまま使っていると舌やあごが赤くただれ、ピリピリと痛むカンジダ症を起こしてしまいます。
治療はお口の中の清掃、抗真菌薬を含むうがい薬や塗り薬を使用しますが、時に抗真菌薬の内服を必要とすることもあります。
体調に気をつけて、入れ歯は毎日こまめに洗いましょう。😊✨
脇野🐯